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色も食感もさまざま! 今が旬の「ジャガイモ」図鑑

ウェザーニュース / 2019年4月6日 8時30分

ウェザーニュース

新ジャガイモが出回る季節になりました。新ジャガイモは3~6月ごろまで出回り、収穫後すぐに出荷され、皮が薄くみずみずしいのが特徴です。

色も食感もさまざま

ジャガイモといえば、男爵とメークインはスーパーなどでもよく出回っていて、一般的に知られた品種です。実はその他にも、種類が豊富で味も色もバリエーションに富み、料理用途に合わせた品種改良が進んでいるのです。

市場にはあまり多くの種類は出回っていませんが、それでも最近は赤いもの、紫のものなども見かけるようになりました。主な品種の特徴をまとめました。

【男爵】
粉質でホクホク。ジャガイモの代表的な品種

【メークイン】
しっとり滑らかで、ほのかな甘みがある

【キタアカリ】
ビタミンCが多い。火の通りが早く、食味は男爵より優れるとも

【ニシユタカ】
春に新ジャガとして出回る品種

【とうや】
肉質はやや粘質で食感が滑らか。味にクセがない

【トヨシロ】
粉質でホクホク。国産ポテトチップ原料の大半を占める

【インカのめざめ】
カロテノイドを含有。やや粘質でナッツフレーバーの独特の風味あり

【インカのひとみ】
皮が赤いのが特徴。やや粘質でナッツフレーバーの独特の風味あり

【ノーザンルビー】
アントシアニンを含有し、きれいなピンク色の肉色は加熱しても落ちない

【シャドークイーン】
1g(生)で8.16mgものアントシアニンを含有し、濃い紫色はインパクト大

ビタミンCもたっぷり

ジャガイモにはミカンやほうれん草と同じぐらいのビタミンCが含まれています。このビタミンCはでんぷんに守られていて、他の野菜に比べると加熱しても壊れにくい特徴があります。また、赤や紫系のジャガイモにはアントシアニンが含まれるものもあります。品種の個性や特徴を生かした料理で美味しくいただきましょう。


参考資料など

資料提供:農研機構北海道農業研究センター

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