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日本海側に高温に関する異常天候早期警戒情報 熱中症に注意

ウェザーニュース / 2019年5月7日 15時19分

ウェザーニュース

気象庁は7日(火)、日本海側の各地に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。13日(月)頃からの約1週間は九州北部や中国、北陸、東北の日本海側で気温が平年を大きく上回る確率が高くなっています。


九州では真夏日となる可能性も

日本付近は今週末以降、南からの暖かな空気が流れ込みやすくなります。特に日本海側の各地は山越えの気流となって、気温の上がる日があり、13日(月)頃からの約1週間の平均気温が平年に比べて1.3~2.0℃以上となる見込みです。

この時期の最高気温は福岡が24℃前後、新潟が20℃前後、秋田で18℃前後となっています。気温の高い日には九州で真夏日、北陸や東北でも夏日になることがありそうです。運動会の練習などが盛んになってくる時期ですので、気温が上がりそうな日は、しっかりと熱中症対策を行う必要があります。


▼平均気温の平年との差
東北日本海側
+2.0℃以上 (5/13頃からの一週間)

北陸
+1.7℃以上 (5/13頃からの一週間)

中国
+1.6℃以上 (5/13頃からの一週間)

九州北部
+1.3℃以上 (5/13頃からの一週間)

異常天候早期警戒情報とは

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。

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