北日本中心に高温 6月に入り続々梅雨入りへ(気象庁1か月予報）

ウェザーニュース

気象庁は16日(木)、5月18日から6月17日にかけての１か月予報を発表しました。

全国的に気温の高い傾向

この先、日本付近に暖かな空気が流れ込みやすい気圧配置が続きます。全国的に気温の高い傾向が続き、特に5月下旬は北日本で高温となる予想です。

北海道では21日(火)頃から、東北では23日(木)頃からの約１週間は平年より2℃前後上回る確率が高いとして、高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しています。

6月に入ると西日本や関東で梅雨入りへ

沖縄は梅雨前線の影響を受けにくい時期があるものの、湿った空気は流れ込みやすく、一時的な雨の強まりには注意が必要です。

また、6月に入ると平年と同様に、梅雨前線が本州の南まで北上し、西日本から関東では続々と梅雨入りする見込みです。
ただ、夏の高気圧の勢力があまり強まらない可能性があり、その場合は梅雨入りが遅れることが考えられます。

西日本、東日本の降水量は平年並みの予想で、梅雨入り前も湿った空気によって雨の強まることがありそうです。