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今夏の気温は平年並み 晴天続かず、雨は多い傾向に(気象庁3か月予報)

ウェザーニュース / 2019年5月24日 15時14分

ウェザーニュース

気象庁は24日(金)、6月~8月にかけての3か月予報を発表しました。この夏は太平洋高気圧の張り出しが弱く、去年のような猛暑になる可能性は低いと見られます。

極端な猛暑になる可能性は低い

今年の夏はエルニーニョ現象が続き、夏の暑さをもたらす太平洋高気圧の北への張り出しが弱い見込みです。

6~8月の夏の期間の平均気温は西日本から北日本で平年並み。沖縄や奄美で平年並みか高めの予想となっています。


6月は梅雨前線が本州付近に停滞する日が平年より少ない分、晴れる日が増え、気温が平年並みになりそうです。

7~8月は夏の高気圧の張り出しが弱いため、気温は平年並みに留まり、オホーツク海高気圧の出現によって、北日本を中心に一時的に気温の下がることがあるかもしれません。

7月は大雨や局地的な強雨に注意

降水量は西日本から北日本で平年並みか多く、沖縄・奄美では平年並みの予想です。

6月中は梅雨前線が本格的な北上が遅れる分、西日本、東日本で平年並みか少ない降水を見込んでいます。

ただ、7月以降は梅雨前線の北上に加え、高気圧の周りを吹く湿った風が影響し、雨の日が多くなりそうです。梅雨末期の大雨や、梅雨明け後の局地的な強い雨に注意が必要です。

今年の夏は盛夏期が長く続かない可能性があり、今の所、去年のような猛暑になることはなさそうです。一方で、雨の量は多くなるため、雨への対策は今年も必須になります。

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