電化製品の中に潜むゴキブリも 家庭内での効果的な駆除方法は?

ウェザーニュース / 2019年6月3日 11時20分

ウェザーニュース

「今年、自宅でゴキブリを見ましたか?」というアンケートをウェザーニュースが行ったところ、「はい」と回答した人が全国で19%いました(5月22〜23日調査、8,177人回答)。地域別にみると、四国(33%)、中国(27%)、九州(27%)と、気温が高い西日本に多いことがわかります。

暖かくなると活発になるゴキブリはいったいどこに隠れていて、効果的に駆除するにはどうしたらよいのでしょうか。

電気製品の中に隠れていることも

「ゴキブリの生態は夜行性で、集団で群居することです。夜に住み家から出てウロウロと歩き回っており、夜中にトイレに行こうと電気を点けたとたん、床を這っているゴキブリと出くわすことがあります」と言うのは、アース製薬・虫ケア用品ブランドマネージャーの北口明宏さんです。

神出鬼没のゴキブリはどこに隠れているのでしょうか?

「ゴキブリは暗くて暖かく、湿気の多い狭いところを好むため、台所の隅、流しの下、冷蔵庫の裏、コンロの下、エアコンの中などに隠れ住んでいます。意外なところとしては、待機電力などで暖まっている家電製品が要注意です。ファックスやプリンターの中などにいることもあります」(北口さん)

くん煙剤やくん蒸剤で一気に駆除

一般家庭でよく見られるクロゴキブリは、卵が22〜28個入っている卵鞘(らんしょう)を一生に15〜20回産卵します。1匹のメスが産む子どもの数は400〜500匹。考えただけでも鳥肌が立ちます。

「ゴキブリをまとめて駆除するには、殺虫成分が部屋の隅々まで行きわたる『くん煙剤』や『くん蒸剤』が効果的です。使用時のポイントとしては、全部屋で同時に使用すること。ゴキブリが他の部屋に逃げ出せないよう各部屋同じタイミングで駆除します。

さらに、2〜3週間後に再度『くん煙剤』や『くん蒸剤』を使用するようにしましょう。ゴキブリの卵はセメントのように固い殻(卵鞘)に守られているので薬剤をはじいてしまいます。卵がかえる2〜3週間後に再度使用することで、卵からかえった子どもも退治するのです」(北口さん)

それでも出没するようなら毒餌剤

いったん全滅したゴキブリが、新たに隣近所から侵入して巣をつくることがあります。再び「くん煙剤」や「くん蒸剤」を使ってもよいのですが、「毒餌剤」(どくえざい)も高い効果を発揮するそうです。

「毒餌剤は食べてすぐに死ぬものではなく、徐々に死に至らせるものです。そのため、薬剤のすぐそばで死ぬことはほとんどなく、巣に帰ってから死ぬことが多いです。

ゴキブリは仲間の死骸や排泄物を食べる習性があるので、毒餌剤を食べたゴキブリの死骸や排泄物を仲間が食べることで、他のゴキブリにも毒餌剤の効果を発揮し、ゴキブリを巣ごと駆除することができるのです。この毒餌剤はゴキブリとの接触率を高めるため、できるだけ多く設置することが重要です」(北口さん)

ゴキブリを見つけるたびに大慌てで追い回していても本当の解決にはなりません。今年こそゴキブリを巣ごと壊滅させるための作戦を練ってみませんか。

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