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雨の日の運転でのヒヤリハット! スリップ事故を防ぐには

ウェザーニュース / 2019年6月9日 5時0分

ウェザーニュース

雨の日に多くの人が気を付けるべきは道路が濡れることによる“スリップ”。気をつけたいポイントをまとめてみました。

雨の日の運転でヒヤッ!

『滑りやすくなっているのでスリップに気を付けてください』

『道路に雨水の水たまりが出てきました』

『走る車から水しぶきが…』

雨の季節になると、雨の中の運転に気を付けるコメントが増えてきます。

濡れたマンホールや高架道のつなぎ目を通ったら、滑って ヒヤッ!

道に予想外に水が貯まっていて、ハンドルがとられて ヒヤヤッ!

雨の日の運転は、少し道路が濡れているだけでも、なんだか不安ですよね。

スリップ事故の原因はグリップ力の低下

普段の道路ではタイヤのグリップ力が効くところでも、路面がぬれるとその力が失われ、滑りやすくなります。

もともと滑りやすいようなマンホールや道路の継ぎ目はもちろん、道路上の水たまりの上を走行すると、タイヤと道路の間に水の膜が発生し、『ハイドロプレーニング現象』が起きるため、スリップするわけです。

スリップ事故を防ぐには

スリップ事故の多くは、グリップ力が低くなった状態で走行中に急ハンドル・急ブレーキがきっかけとなって発生します。
そうならないように、

・いつもより速度を落とす
・車間を広くする


以上の2点をまず心がけてください。

現在の車には多くの最新技術が盛り込まれており、スリップを防ぐ安全テクノロジーが普及していますが、だからと言って、過信することなく、安全運転を心がけましょう。

参考資料など

・参考
JAF(日本自動車連盟):http://www.jaf.or.jp/

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