今夜、月と木星が大接近
ウェザーニュース / 2019年6月16日 16時15分
6月16日(日)の夕方から翌17日(月)未明にかけて、月齢13の満月前の月と木星が大接近して見えます。
一晩中、観測のチャンス
16日(日)23時頃 南の空(東京)
6月11日(火)に衝を迎え、明るさがマイナス2.5等級を超えた木星は、17日に満月を迎える月の直ぐそばで、一晩中寄り添うように輝いています。
また、月と木星の他にも、近くにはさそり座の一等星アンタレスや、19日に月との最接近を迎える土星、さらに東の空では夏の大三角を構成する、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブが輝いています。
晴れるエリアでは、月と木星の観測のついでに、今の時期に見頃を迎えている星を一緒に楽しむのもおすすめです。
気になる天気は?
月と木星をしっかり見ることができるのは、関東や静岡、高知、沖縄。低気圧が遠ざかりよく晴れます。一晩中晴れている予想で、月と木星の共演をバッチリ楽しむことができそうです。
また、東海から西の太平洋側や九州でも見られる可能性あり。上空の高いところの雲が広がりやすい予想ですが、雲の隙間もあるためチャンスがありそうです。
北日本や北陸は低気圧の厚い雲がかかります。山陰や近畿中部も曇り空となって、星を眺めることは難しそうです。
月と木星の次回の接近は7月13日(土)から14日(日)にかけて見られます。今回は見られなかったとしても、7月の接近に期待しましょう!
参考資料など
『月刊星ナビ』アストロアーツ
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「復興もゼロに」「なぜ能登だけ」 大雨で再び被災、おえつする人も
毎日新聞 / 2024年9月21日 19時7分
-
2「裏切られた」 国の控訴方針に原告ら落胆 長崎・被爆体験者訴訟
毎日新聞 / 2024年9月21日 20時51分
-
3浸水想定区域に建てられた仮設住宅が被害 「言葉にならない」
毎日新聞 / 2024年9月21日 17時38分
-
4大雨の輪島「流木でひどい状態」 複数の不明者情報、被災者らも避難進める
産経ニュース / 2024年9月21日 15時24分
-
5能登大雨で仮設住宅8か所浸水、市立病院で下水道が使用不能…白米千枚田が一部崩落「本当にひどい」
読売新聞 / 2024年9月21日 23時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください