台風の卵を解析 日本の南には夏の気配

ウェザーニュース / 2019年6月20日 12時0分

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梅雨前線がなかなか北上せず、西日本では記録的に梅雨入りが遅くなっています。ただ、日本の南の海上の様子を見ると、季節は着々と進んでいます。

梅雨後半から夏にかけての主役たち

20日(木)10時の衛星画像を見ると、日本の南の海上に東西に長くのびる雲の帯があります。これが梅雨前線です。この時期としては陸地から離れた所に停滞しています。

さらにその南の雲のない領域が夏の太平洋高気圧です。エルニーニョ現象の影響もあり北への張り出しは弱いものの、西へは大きく勢力を広げてフィリピンから南シナ海まで拡大しています。

高気圧の南側には活発な雲の塊が現れてきました。「台風の卵」とも言われる熱帯低気圧に伴う雲です。まだ雲にまとまりがないため、台風へ発達するかどうかは現段階ではわかりません。

なかなか梅雨らしい天気が続かない日本列島ですが、南の海上に目を移すと、梅雨後半から夏にかけての主役が揃ってきています。来週には西日本も梅雨入りし、この時期らしい天気へと変わってきそうです。

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