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九州に再び線状降水帯 土砂災害や河川氾濫に警戒

ウェザーニュース / 2019年7月1日 1時45分

ウェザーニュース

活発な梅雨前線の影響で、30日深夜から30日早朝と同様に九州に線状降水帯が出現し、局地的に激しい雨を降らせています。

1時20分までの1時間で、宮崎県えびのでは57.0mm、鹿児島県紫尾山では43.5mm、鹿児島県八重山では37.5mmの雨を観測しました。

土砂災害には厳重に警戒を

熊本県内を中心に昨日1日で200mmを超える雨が降り、土の中にはまだ多くの水が含まれている状況です。

新たな土砂災害の発生のおそれがあります。自治体からの避難情報に注意しつつ、身の安全を守る行動をとるようにしましょう。

1日昼過ぎかけて激しい雨が続く見込み

激しい雨は、若干場所を変えながら昼過ぎにかけて続く見込みで、特に熊本県や鹿児島県では1時間に50~80mmの激しい雨の降る所があります。

夕方にかけての雨量は多い所で、200mmに達しそうです。土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

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