本格的な夏の前にチェック エアコンの電気代を抑える4つの方法

ウェザーニュース / 2019年7月5日 5時30分

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暑い日は誰もがお世話になるエアコン。その正しい使い方を知っていますか?

汚れたまま使っていると電気代がかさんだり、冷房効率が落ちるなどの不都合があるかもしれません。気になる方は点検してみてください。

フィルターの掃除はこまめに

冷房は暖かい空気を吸い込み、冷たい空気を放出することで、部屋を涼しくします。そのため、空気を吸い込む際のフィルターやその奥の冷却フィンなどにホコリがたまっていると、吸い込む空気量が少なくなり、部屋を冷やす効率が悪くなります。

フィルターの掃除は2週間に1回ほどやるのが理想的。環境省によるとフィルター清掃を行うことで約4%の節電につながると言われています。水に濡れた雑巾か掃除機を使ってホコリを取ってください。必要があれば中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗いましょう。

また冷却フィンの汚れもシーズンごとに点検して、汚れが酷いときは専門業者に掃除をお願いするようにしましょう。

エアコンをONにする前にやること

帰宅したらまず真っ先にエアコンをつけたくなりますが、部屋が外気より暖かい時、一度換気して暖かい空気を外に追い出したほうがいいでしょう。そのほうが早く部屋を冷やすことができます。

また旅行などで長時間家を離れる時は、電源プラグを外しておくと、待機電力をカットできます。

部屋の空気を循環させる

冷房時の風力は基本的に「自動」に設定するのがオススメです。こうしておくと、部屋が冷えるまでは強風、その後は微風というように効率よく運転してくれるからです。ただし暖かい空気は軽いので天井近く、つまりエアコン周りにたまりがち。

そうなるとエアコンは「もっと冷やさなくては」と不必要に稼働し続け、無駄な電力を消費しかねません。これを防ぐには、風向ルーバーを上向き、あるいは水平方向に調整して、部屋の空気が循環するようにします。扇風機や空気清浄機を活用するのもオススメです。

また、そもそも体感温度は風があると下がります。そのためちょっと暑い時は、エアコンの温度を下げなくても風量を強くするだけでも効果的かつ経済的です。

設定温度を上げると13%の節電

消費電力は設定温度の影響を強く受け、冷房の場合、設定温度を1℃上げるだけで約13%(約70W)の節電になります(環境省HP)。

エアコンは、スタート時に多くの電気を使用します。しかし、部屋の温度を維持するのにはそれほど負担にはなりません。部屋を出入りするたびにON、OFFを繰り返すと消費電力が増してしまうので、すぐに戻れる外出なら、エアコンを稼働させたままの方が電気代を節約できます。

まもなく本格的な夏が到来。エアコンの使い方を少しでも工夫して電気代を抑えたいものですね。

参考資料など

ダイキン工業HP(http://www.daikin.co.jp/)

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