植木鉢もコバエの発生源に! 駆除するには?

ウェザーニュース / 2019年7月12日 5時50分

ウェザーニュース

やすらぎ、癒しを求めて部屋に観葉植物を置く人は少なくありませんが、コバエが気になることはありませんか。
ウェザーニュースで「今シーズン、コバエを見ましたか?」という調査を実施(7月2〜3日)したところ、「見た」という人は前回調査(5月24〜25日)よりも13%多い、7割に達したことが分かりました。

回答者のコメントを見ると、コバエがよく見られる場所は、キッチンやお風呂、植木鉢など。生ゴミが多いキッチンで発生するのはわかりますが、植木鉢もコバエの発生源となっていたのです。どうしたら駆除できるのでしょうか。

キノコを餌にするキノコバエ

そもそもコバエは小さなハエの総称で、発生する場所によってコバエの種類も異なるようです。家庭で見かけるコバエには、ショウジョウバエ、チョウバエ、ノミバエ、キノコバエなどが知られています。キッチンで発生するのはショウジョウバエやノミバエが多いのですが、植木鉢で発生するコバエはどうでしょうか。

「観葉植物の土に生える真菌類(キノコなど)や観葉植物そのもの(養分を茎から吸う)を餌にするのがコバエの一種のキノコバエです。観葉植物を購入したとき、すでに土の中に卵が産みつけられていたり、後から侵入したキノコバエが繁殖したりします」と語るのは、コバエの習性に詳しいアース製薬・虫ケア用品ブランドマネージャーの北口明宏さんです。

キノコバエは体長が1〜4mmのコバエで、湿気が多くて薄暗いところや植物の周りを好みます。

キノコバエの性質を理解して対策

「キノコバエは、キッチンなどでよく見られるショウジョウバエとは性質が異なるので、駆除には専用の商品を使用することが重要です。植木鉢の土に設置するだけで捕捉できるキノコバエ用の粘着剤もあるので、そのような商品をうまく利用してもらい、観葉植物のある部屋を快適な空間に保っていただければ幸いです」(北口さん)

植木鉢に使用する土での対策としては、たい肥を使用せず、虫が寄り付きにくい土も市販されているそうです。

ちなみに、植木鉢で発生するキノコバエとは別に、毎年梅雨の時期になると屋外で大量にキノコバエが発生することがあります。そうなると網戸の網の目をくぐり抜けたり、換気扇やエアコンの隙間から室内に侵入することもあるそうです。

対策として、
(1)窓やドアを閉めきる
(2)換気扇を控えめにし、外からの空気の流入を避ける
(3)網戸や窓枠に殺虫スプレーを噴霧しておく
(4)屋外に扇風機を設置し、窓の横から送風して虫が近寄れないようにする(岐阜市生活衛生課)
といったことが呼びかけられています。

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