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熱帯低気圧北上 台風として近づき東海・関東で大雨おそれ

ウェザーニュース / 2019年7月25日 17時10分

ウェザーニュース

日本の南の海上を北上中の熱帯低気圧は、明日26日(金)には台風まで発達する見込みです。

その後も北上を続けて、27日(土)の朝には東海沖まで達すると見られます。

最大で150~200mmの大雨に

予想降水量 28日(日)18時までの48時間

熱帯低気圧は中心の東~北側に活発な雨雲を伴っており、東海から関東で雨の強まるおそれがあります。

特に台風の中心付近の活発な雨雲や、台風に向かって吹き込む湿った風の影響を受けやすい、静岡県から関東西部の山沿いで雨量が多く、最大で150~200mmに達する見込みです。大雨による土砂災害や河川の増水などに注意が必要です。

東京都心も横殴りの雨に注意

雨風ピーク表

東京都心など関東平野の市街地で大雨になる可能性は低いものの、湿った空気の影響で発達した雨雲が通過し、1時間に20~30mmの短時間の強い雨の降ることがあります。

沿岸部では風も強く、横殴りになりますので、車での移動時などはご注意ください。

波の予想 27日(土)12時

また、南よりの風が吹き込むため、紀伊半島から関東にかけての太平洋沿岸は波の高い状態が続きます。雨や風がそれほどひどくならない場合も、海のレジャーは控えた方が良さそうです。

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