ペルセウス座流星群が活動ピーク 気になる天気は?
ウェザーニュース / 2019年8月12日 11時45分
現在、3大流星群の一つである、ペルセウス座流星群が活動期を迎えています。
活動のピークは13日(火)の16時頃と予想されているため、観測には12日(月)〜13日(火)と13日(火)〜14日(水)の深夜から夜明け前の時間帯がオススメです。
気になる今夜の天気は?
西日本や日本海側のエリアを中心に、流星がよく見られそうです。
関東や東北太平洋側は台風10号の影響で雲が広がりやすいものの、雲間にチャンスあり。
北海道は前線から広がる雲によって、星空が隠されてしまいそうです。
期待できる流星数は?
13日(火)3時頃 北東の空(東京)
・出現期間:7月17日(水)~8月24日(土)
・ピーク :8月13日(火)16時頃
・母天体:スイフト・タットル彗星
ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と共に3大流星群の一つとされており、観測できる流星数は年間でも1・2位を争う流星群です。
ただ、毎年「月」の条件が違うので、同じ流星群でも見える数が違います。今年は満月前の明るい月がほぼ一晩中夜空を照らすため、あまり観測の条件は良くありません。見晴らしが良く空気が澄んだところでも、観測できる流星数は1時間に10〜15個程度となりそうです。
ペルセウス座流星群の流れ星は、ペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。また、出現する確率も同じです。
月明かりを視界に入れないようにしながら、できるだけ空を広く眺めるようにしましょう。
ペルセウス座流星群の特徴は?
1.遅い時間ほど期待できる流星数は増える
流星群に属する流れ星は、放射点(※)を中心に四方八方に流れます。ペルセウス座流星群の放射点は、時間の経過と共に高く昇るため、少しでも多く流れ星を見たい方は、未明頃に観測するのが良さそうです。
※流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。
2.ピークの前後数日は多くの流星が期待できる
ペルセウス座流星群は、ピークの前後数日は多くの流れ星を観測することができます。天気の関係等でピーク時に観測出来ない方は、その前後の日に観測するようにしましょう。
3.明るい流れ星が多く、痕を残すものも
ペルセウス座流星群は明るい流れ星が多く、火球と呼ばれるひときわ明るい流れ星や、流星痕と呼ばれる痕を残す流れ星が出現することがあります。
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