週刊地震情報 2019.08.25 震度3以上の地震が4回発生

ウェザーニュース / 2019年8月25日 12時0分

ウェザーニュース

日本域の最近一週間の地震回数は前週に比べると少し減少しました。一方で震度3以上の地震は4回発生しています。また、海外での大地震はありませんでした。(8月19~24日の集計)

国内:24日(土)に震度3の地震が相次ぐ

国内で震度1以上が観測された地震の回数

24日(土)は震度3を観測する地震が相次ぎました。

未明の3時05分頃に宮城県沖を震源とするM4.3の地震が発生して、宮城県大崎市で震度3を観測。朝の8時45分には石垣島近海でM5.2の地震が発生して、宮古島で震度3。そして昼過ぎの13時53分は福島県沖でM5.5が発生、宮城県石巻市と登米市で震度3を観測しました。

いずれも海底を震源とする地震でしたが、地震の規模がそれほど大きくなかったため、津波は起きていません。

福島県沖で発生した地震は震源が浅かったこともあり、揺れが広範囲に及び、東北から関東にかけての12都県で震度1以上を観測しています。福島県沖では8月4日にM6.4の大きな地震がありましたが、今回の震源とはやや離れており、震源の深さも異なるため、直接的な関連はないと見られます。

世界:世界的には大きな被害地震の発生なし

世界のM4.5以上の地震(USGSホームページ引用/ウェザーニュース加工)

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しています。2回とも地震の規模はM6.0とそれほど大きくはありませんでした。震源近くに人の住んでいるエリアがなく、被害も出ていません。

20日(火)に発生したのはソロモン諸島の南東で、太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界にあたる、地震の多発エリアです。

もうひとつはオーストラリアプレートと南極プレートの境界付近で発生。こちらはプレートが離れていく「海嶺」にあたり、こうした領域で多く見られる横ずれ型の地震です。時々大きな地震が発生するものの、オーストラリア大陸からは遠く、周囲に島がないため、影響は出にくいエリアです。

参考資料など

※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。

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