首都圏 帰宅時は局地的な大雨に警戒

ウェザーニュース

今日3日(火)の帰宅時間、首都圏で雷雨となる可能性が高くなってきています。

神奈川県では、相模湾からの南風や鹿島灘からの北東の風、内陸からの北風、と異なる方向からの風が集中し、雨雲が急速に発達しています。

土砂降りの様子　神奈川県横浜市

気象台によると神奈川県東部では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降った所があり、県が横浜市に設置した水位計では市内を流れる砂田川では14時50分までの10分間に1ｍも水位が上昇しています。

特に横浜ー千葉・木更津は要注意

今夜にかけて、風がぶつかり合い雨雲が発達しやすいエリアはあまり変わらないか東へやや拡大し、横浜から千葉県・木更津周辺で可能性が出てきました。

神奈川県では局地的に発達した雨雲が流れ込み、滝のようにゴーゴーと降り続くおそれがあります。

水しぶきで視界が悪化する時は車の運転は危険になります。帰宅時、増水した川には近づかないなど、大雨による浸水などに警戒してください。

参考資料など

写真：ウェザーリポート by mammyさん