秋田や山形では、夏を思い出す太陽の周囲にハロ出現

ウェザーニュース

厳しい残暑となっている東北地方では、夏を思い出すような眩しい太陽の周りにハロが出現。秋田や山形などで見られている所が多くなっています。

薄い上層雲によって出現

撮影：山形県山形市（9月7日10:29）

ハロは上空高い所に広がる雲を構成する氷の粒が太陽の光を屈折させることで現れます。

東北地方は夏の高気圧の縁に当たっているため、薄い上層雲が広がりやすく、この雲によってハロが見られているのです。

今日のハロは下り坂サインではない

ハロが見えている秋田は10時30分の気温が31.6℃、山形は29.2℃まで上昇しています。

今日に関しては低気圧や前線の前面に広がる雲ではないため、天気下り坂のサインとはなりません。

午後も日差しが強く、暑さが続きます。

さらに明日8日(日)も晴れて、厳しい残暑となりそうです。

参考資料など

ウェザーリポート by 🌷はっちー🌷さん