酷使したエアコン掃除 そのポイントは?

ウェザーニュース / 2019年9月9日 16時30分

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猛暑が続き、エアコンをフル稼働させっぱなしの方も多いのではないでしょうか。

シーズンオフになったら、きちんと掃除しておくのが大事ですね。

エアコンメーカー ダイキンに教わった、家庭でできるエアコン掃除のポイントをご紹介します。

自動お掃除機能付きでも掃除は必要?

「エアコンのお掃除は、ニオイ防止など室内の空気環境を守ることや、冷暖房の効率を良くするためにも、ぜひ行ってください」と、ダイキンの重政周之さん(コーポレートコミュニケーション室広報グループ)は言います。

最近は「自動お掃除機能」がついているエアコンが多くなりましたが、それでもお掃除は必要なのでしょうか?

「エアコン掃除で、まずポイントになるのがフィルターです。自動お掃除機能は、各メーカーによって名前や機能に多少の違いがありますが、基本的にフィルターを対象としています。弊社の製品の場合は、フィルター表面についたホコリをブラシでかき取ってダストボックスに集めます」

エアコンを酷使した今夏は、お手入れしておいた方が良さそうですね。メーカーによって必要なお手入れは異なるので、説明書で確認しましょう。

「シーズンの終わりには、フィルターを外してのお手入れもお薦めです。今の家はキッチンとリビングが分かれていないことも多く、調理中に飛散した油がついたホコリなど、自動お掃除機能だけでは完全に除去できない汚れもあります」

フィルターを外す際は、必ずエアコンの電源プラグを抜きます。
前面パネルを開けてフィルターを外し、ぬるま湯で薄めた中性洗剤でやさしく汚れを落とします。水洗いして日陰でしっかり乾燥させたのち、再び室内機に戻します。
前面パネル等も、水や薄めた中性洗剤を含ませ、固く絞った柔らかい布で拭いて、きれいにしましょう。

※注意 フィルター奥にあるアルミフィン等には触らないように(後述)

自動お掃除機能がついていない機種の場合

「自動お掃除機能のついていない機種は、定期的にフィルターのお掃除する必要があります。エアコンは室内機上部から空気を吸い込み、その空気を熱交換器で冷やして、吹き出し口から吐き出すシステムです。

フィルターは上部に設置されていますが、目詰まりすると空気を十分に吸い込めずに冷暖房の効率が落ち、余計な電気代もかかってしまいます。2週間に1回程度はフィルターを外し、付着したホコリを掃除機で吸うか、水洗いしてください」

気になるエアコン内部の掃除は?

さて、フィルターを外すと、奥にある熱交換器と呼ばれるアルミフィン部が気になります。エアコンの使い始めにニオイが気になるという場合、この部分のカビや汚れが原因のことも多いのです。

「エアコンは、室内機内部の熱交換器で空気を温めたり冷たくする仕組みです。冷房のときには、熱交換器が冷たくなるため結露して、カビが発生しやすい環境になります。これを防ぐために“内部クリーン機能”など各メーカーが工夫をこらしています。さらに、弊社の場合は、熱交換器に特殊な塗装を施すことで汚れがつきにくく、汚れがついても結露した水分で洗い流されるようにもなっています。

古いタイプのエアコンなどでニオイが気になったり、汚れが見られる場合は、専門の業者によるクリーニングをお薦めします。室内機内部には水気に弱い電子部品もあり、専門的な知識も必要なため、家庭でのお手入れは故障の原因となりかねません。専門業者は、お買い上げの販売店や各メーカーのお客様相談室を通して紹介してもらえます」

ちなみに、エアコンの機能を十分に生かすためには、室外機周辺をきれいにして空気の流れを邪魔しないことも大切です。エアコンを使わない時期に植木鉢などを置いてしまい、冬にそのまま使ってしまうケースも少なくないので注意しましょう。

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