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大型で強い台風18号 沖縄は暴風域を抜ける 3日(木)には日本海へ

ウェザーニュース / 2019年10月1日 5時51分

ウェザーニュース

10月1日(火)3時現在、大型で強い台風18号(ミートク)は、沖縄県の与那国島の北を北上しています。台風は沖縄から離れつつあり、暴風域からは抜けました。ただ、風が強い状態は続いています。

▼台風18号 10月1日(火)3時現在
 存在地域   与那国島の北約200km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   強い
 移動     北 30 km/h
 中心気圧   965 hPa
 最大風速   40 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 55 m/s


※なお昨夜21時50分頃から石垣島地方気象台からの通信に障害が発生し、雨雲レーダーやアメダス観測のデータが利用できない状況となっています。

先島諸島 午前中は暴風警戒

台風の通過時には、石垣島などでは40m/sを超える最大瞬間風速を観測。5時現在も気象観測データは欠測中ですが、台風18号の強風域には入った状態です。午前中いっぱいは瞬間的には25m/sを超える暴風が吹くおそれがありますので、警戒してください。

また台風本体からのびる活発な雨雲や台風に吹き込む湿った空気によって、一時的に激しい雨になるおそれがあります。低い土地の浸水や道路冠水、河川の増水などに警戒してください。

沖縄通過後は朝鮮半島から日本海へ

沖縄を通過後は中国大陸の沿岸を北上し、徐々に勢力を弱めながら北東に進路を変え、2日(水)夜から3日(木)午前に朝鮮半島付近を通過。その後は日本海に進んで温帯低気圧に変わる見込みです。

前回の台風17号よりも大回りに進んでいるため、前回ほどの荒れた天気にはなりませんが、九州や山陰などでは台風が最も近づく3日(木)頃を中心に風の強まりに注意が必要です。

また、台風に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、西日本では太平洋側でも強い雨が降るおそれがあります。最新の気象情報を確認するようにしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風18号の名前「ミートク(Mitag)」は、ミクロネシアが提案した名称で、ヤップ語の女性の名前(「私の目」という意味)が由来です。

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