台風18号が温帯低気圧に 明日4日(金)は北日本で荒天のおそれ

ウェザーニュース

台風18号は今日10月3日(木)15時に日本海で温帯低気圧に変わりました。

ただ、温帯低気圧に変わった後も勢力は維持する予想のため、北日本では強い風や激しい雨に注意が必要です。

▼温帯低気圧　10月3日(木)15時現在
　存在地域　　　日本海
　移動　　　　　東北東　20 km/h
　中心気圧　　　988 hPa
　最大風速　　　23 m/s

4日(金)夕方以降は激しい雨に注意　総雨量は100mm超のおそれ

北日本 雨雲の予想

特に低気圧の本体が通過する4日(金)の夕方から夜にかけては東北地方の日本海側、深夜以降は北海道の太平洋側で雨が強まり、1時間に30mmから50mmの激しい雨のおそれがあります。総雨量が100mmを超える所がありますので、道路冠水や河川の増水、土砂災害などに注意が必要です。

沿岸部は瞬間的に25m/s前後の暴風も

北日本 上空の風の流れの予想

風も強く、沿岸部では瞬間的に20～25m/sに達する見込みです。飛来物や停電などのおそれがあります。台風から温帯低気圧に変わっても、影響に変化はありませんので、しっかりと対策を行ってください。