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ウェーク島近海で熱帯低気圧が発達中 24時間以内に台風発生か

ウェザーニュース / 2019年10月5日 11時50分

ウェザーニュース

10月5日(土)9時現在、日本の南東約3000kmのウェーク島近海で熱帯低気圧が発達中です。

気象庁は、この熱帯低気圧は今後24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しています。


▼熱帯低気圧 10月5日(土)9時
 存在地域   ウェーク島近海
 移動     西 20 km/h
 中心気圧   1006 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

予報 24時間後 10月6日(日)9時
 種類     台風
 存在地域   南鳥島近海
 強さ階級   //
 移動     西 30 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

発達して日本の南へ進む可能性

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション

熱帯低気圧は、発達しながら西に進む見込みです。気象庁は、6日(日)9時には南鳥島近海で台風に発達すると予想しています。

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、熱帯低気圧は高気圧の縁に沿ってしばらく西に進み、グアムの北から日本の南へ向かうことを示唆するものが多くなっています。

さらに先の予測にはばらつきがあり、正確な進路を特定するのが難しい状況です。沖縄方面や本州方面へ近づくことを予想するものもあり、週後半以降に影響が出る可能性があります。今後の情報に注意するようにしてください。

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