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大型台風の上陸が目立つ10月 被害も拡大

ウェザーニュース / 2019年10月8日 15時30分

ウェザーニュース

猛烈な勢力の台風19号がマリアナ諸島近海を北西に進んでいます。15時の段階で暴風域の直径が440km、強風域の直径が1200km余りと大型の台風です。

10月は過去にも大型の台風が何度となく日本列島を襲っています。気象庁が統計を取り始めた1977年以降で、10月に上陸した台風は8個あり、9月の11個に次ぐ多さです。9月は上陸数そのものが多いため、割合にすると10月が1年の中でも最も多くなります。

大型台風上陸は被害拡大につながる

台風は発生、発達するマリアナ諸島近海の海面水温が高い時期であることが、大きな要因のひとつです。

2017年の台風21号は台風21号は超大型で上陸、2014年の18号、19号も大型台風でした。台風が大型であれば、それだけ影響エリアが広く、影響時間は長くなります。被害拡大の危険性が高まりますので、厳重に警戒をしてください。

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