台風19号接近 駿河湾や東京湾は高潮による浸水警戒

ウェザーニュース / 2019年10月11日 16時25分

ウェザーニュース

非常に強い台風19号が勢力をあまり落とさず、明日12日(土)夜には静岡県や東京都心を含む関東地方へかなり接近または上陸する見込みです。

東京湾や相模湾、駿河湾では高潮発生のリスクが非常に高まっており、沿岸では過去の記録に匹敵する潮位となるおそれがあります。
(予報円の中心を通った場合でも、12日(土)15時と13日(日)15時を結ぶ直線よりも外側に膨らんだ進路を進みます。)

高潮のメカニズム

台風や低気圧が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がったり、強い風によって海岸に海水が吹き寄せられることにより海面が上昇します。
また、満潮時刻が近いと、さらに潮位が高くなります。

沿岸の地域では、越波による低い土地への浸水や冠水、家屋への浸水、船舶の損傷や衝突などの被害が懸念されます。

通過後の吹き返し時に高潮警戒

東京湾や相模湾、駿河湾では、12日(土)夕方と13日(日)早朝に満潮時刻を迎えます。

今回の台風19号で高潮被害がもっとも懸念されるタイミングは、台風が通過した後に迎える、12日(土)夕方から深夜にかけてです。
満潮時刻に海面が上昇することはもちろん、満潮時刻が過ぎた後も南寄りの風が強く吹くため、吹き寄せ効果による海面上昇が大きく、堤防を超えて海水が押し寄せる危険があります。


潮位が上がることに加え、高波も押し寄せますので、沿岸部の道路には絶対に近づかず、あらかじめ土嚢を積んでおいたり、海から離れた高いところへ避難するなど、対策をするようにしてください。

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