子どもが大好き「どんぐり」 日本国内だけで20種類以上も
ウェザーニュース / 2019年10月18日 16時0分
この時期、地面にはどんぐりがいっぱい!子どもたちも、ついついどんぐり拾いに夢中になってしまいますよね。
時々帽子を被っているどんぐりがありますが、種類によって形が違っているようです。今回は、その帽子に注目してみます。
まずは「どんぐり」のいろは
そもそも、「どんぐり」という名前の植物はありません。
ブナ科の植物の果実の総称です。かたい皮をもった種子(堅果)で、おわんのような帽子(殻斗)をかぶっているのが特徴で、日本には22種類が自生しています。
実が落ちるのは秋なので、どんぐり拾いに良いのは、やっぱり秋がオススメ。風が強かった日の翌日などは、特に沢山拾えるチャンスですね。
ただ、植物なので、毎年同じように実をつけてくれる訳ではありません。夏に雨が多かったりすると、その年のドングリは凶作となるというデータもでています。
帽子の種類は4つ
写真:公益財団法人東京都公園協会
どんぐりは、大きく4つのタイプに分ける事ができます。(ここでは、公園や野山で見かける身近な物をご紹介します。)
1)シマシマ模様の帽子
2)ウロコ模様の帽子
3)モジャモジャ帽子
4)実が帽子に包まれている
どれも、可愛らしい帽子ですね。
実際に子ども達と公園で、どんぐり拾いをする時、『これは「シマシマ模様」「モジャモジャ」』などと帽子の種類を話しながらドングリ拾いをするとどんぐりの違いがわかりやすいかもしれませんね。
どんぐりは虫さんも大好き
対処法はある?
帽子を被った姿が可愛いからといって、拾ったどんぐりを部屋やポケットの中に入れっぱなしにしておくと大変。いつの間に虫が居るーーー、なんて悲惨な事になりかねません。
どんぐり自体に穴が空いていたり、中まで割れていたりする物は要注意。たとえ拾っても家には持って帰らない事をおすすめします。
どうしても穴の開いたドングリを持っていたい場合は、どんぐりを煮たり冷凍庫に入れたりすると虫さんは出てこなくなるようです…^^;
子どもだけでなく、パパ・ママも楽しいどんぐり拾いになるといいですね♪
※今回の台風で大雨となった地域では、地盤が緩んでいます。急な斜面には近づかないようにご注意ください。
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