【世界に誇る絶景】雲海

ウェザーニュース / 2019年10月19日 16時0分

ウェザーニュース

2020年の東京五輪を控え、日本への関心が高まっています。私たち日本人が、もっと日本のことを知るため、日本の風景を探っていきます!

霧や雲が生む幻想的な風景、雲海。まるで雲の海に抱かれたような光景に、自然の雄大さを感じずにはいられないはず。

雲海テラス(北海道)

星野リゾートが北海道・トマムにて運営するテラス。標高1088mのテラスまではゴンドラで登ることができ、北海道ならではの大自然も楽しむことができます。

▼シーズン
主に5月~10月

▼アクセス
札幌から道東自動車道利用で約120分
帯広から道東自動車道利用で約50分



【ウェザーニューススタッフレコメンド】
ゴンドラに乗っている間も霧が立ち込め、それを抜けると広がる視界は、非日常感たっぷり。
テラスにはカフェなどもあるので、雲海だけじゃなく、爽やかな空気の中での散策や喫茶も楽しみの一つです。

八幡平アスピーテライン(岩手県)

アスピーテとは、楯を伏せたような形の火山を示す言葉。

八幡平を横断する全長約27kmのドライブウェイで、八幡平アスピーテライン頂上にあたる見返り峠は標高約1540m。南部富士とも呼ばれる岩手山などの絶景が楽しめ、運が良ければダイナミックな雲海が楽しめます。

▼シーズン
年間を通して見られるが、春~秋に発生しやすい

▼アクセス
東北道松尾八幡平ICから県道45号経由15km20分

野迫川村(奈良県)

世界遺産・熊野古道の一部で弘法大師ゆかりの地でもある高野山から、高野龍神スカイラインを南下したところに位置する野迫川村。平均標高700mの急峻な山々に囲まれた村内には、一年を通じて雲海出現率の高いスポットが点在。なかでも、日本三大荒神社のひとつ「立里荒神社」から望む雲海は神々しさがあり、見る者の心を揺さぶってやみません。

▼シーズン
年間を通し、夜明け前~早朝がチャンス

▼アクセス
阪和自動車道「岸和田和泉」ICから車で約1時間20分

秋に見ることができる雲海たち!

放射霧の雲海

夏に比べて日照時間が短くなる秋は、夜間の放射冷却によって地面が非常に冷えます。
すると地面に近いところの空気も冷やされ、空気中の水蒸気が水滴に変わることで放射霧が発生。
これが雲海となります。盆地に見られる雲海は、ほとんどがこのタイプです。

雨上がりの雲海

雨上がりの地面は多くの水分を含んでいます。雨が上がってスッキリ晴れると、放射冷却によって早朝には雲海が発生します。
風が強いと雲海がその場に留まることができないため、天気が回復しても風が弱い、もしくは盆地のような周囲が山に囲まれていることが必要となります。

川霧・湖霧・蒸気霧の雲海

暖かい水面上に冷たい空気が流れこむと、水面からの水蒸気が冷やされて水滴が発生します。これは蒸気霧と呼ばれるもの。
放射霧の雲海や雨上がりの雲海は、局地的に発生しますが、蒸気霧は広範囲にわたって発生しやすいのが特徴です。

爽やかな秋の空気を感じながら、雲海を見にドライブに出かけてみては?

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)、

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