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グアムの東の熱帯低気圧 24時間以内に台風に発達見込み

ウェザーニュース / 2019年10月19日 11時30分

ウェザーニュース

マーシャル諸島で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は今後24時間以内に台風に発達する見込みとしています。次に台風が発生すると台風21号と呼ばれることになります。

▼熱帯低気圧 10月19日(土)9時
 存在地域   マーシャル諸島
 移動     西北西 30 km/h
 中心気圧   1006 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

予報 24時間後 10月20日(日)9時
 種類     台風
 存在地域   トラック諸島近海
 強さ階級   //
 移動     西 25 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

小笠原方面へ北上の可能性も

世界各国の気象機関が予測した熱帯低気圧の進路

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、この熱帯低気圧は発達しながら西に進み、22日(火)頃にはマリアナ諸島のグアム付近に達することを示唆するものが多くなっています。

その後の進路にはばらつきがあり、正確な台風の進路を特定するのが難しい状況です。小笠原諸島方面へ北上する可能性もあるため、今後の情報に注意してください。

また、この熱帯低気圧は海水温の比較的高い地域を進む予想のため、この先数日間は発達を続ける予想です。台風となった場合には勢力にも注目です。

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