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いつもの道路に潜む危険 冠水時の注意点とは

ウェザーニュース / 2019年10月25日 16時0分

ウェザーニュース

低気圧と台風21号の湿った空気により、千葉県を中心に非常に活発な雨雲が流れ込んでいます。
その影響で、千葉県内では河川氾濫や道路冠水が発生し危険な状況です。

できる限り外出は控え、高い所に移動するなど、身の安全を第一に行動してください。
やむを得ず外出する場合は、次の注意点を事前にご確認ください。

車は水深30cm超で使用不可に

アンダーパスの冠水で身動きが取れない車

水深が10cmまでなら、車での移動は問題ありません。
しかし、10〜30cmになるとブレーキ性能が低下します。
さらに、30cmを超えるとエンジンが停止するため、車での移動は不可能となります。

冠水道路は非常に危険

(1)水の勢いは思った以上

氾濫した水の流れは、思った以上に勢いが強く、ヒザくらいの深さだと大人でも歩くのが困難になります。緊急避難として、高い頑丈な建物にとどまることも選択肢のひとつです。

(2)冠水すると道が見えない

はん濫した水は茶色く濁っていて、水路と道路の境、フタが開いているマンホールの穴などが見えません。
やむを得ず冠水した道路を移動するときは、棒(雨傘・杖など)で足下を確認しながら進むと、不意に足を取られる事態を防げます。

非常事態に遭遇すると気が動転して思わぬ失敗をすることがあります。最新の注意を払って行動するようにしてください。

参考資料など

参照:国土交通省のHP「浸水深と避難行動について」
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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