11月以降も気温高く、日本海側の雪は少ない予想(気象庁3か月予報)
ウェザーニュース / 2019年10月28日 6時50分
気象庁は25日(金)、11月から来年1月にかけての3か月予報を発表しました。
寒気の流れ込みにくい状況が続くため、全国的に気温は高く、日本海側の雪は少ない予想です。
11月 寒気の南下は一時的 太平洋側は晴れる日が多い
11月のはじめは寒気が流れ込むものの一時的で、1か月の平均気温は全国的に平年並みか平年より高い予想となっています。
天気の変化はこの時期らしく、太平洋側で晴れの日が多くなる見込みです。降水量は全国的に平年並みを予想しています。
12月 冬の訪れは遅く、まとまった雨に注意
12月になっても冬型の気圧配置になりにくく、平年よりも寒気の南下が控えめです。降水量は太平洋側の方が多い予想で、冬らしからぬ傾向が続きます。季節外れのまとまった雨に注意が必要です。
1月 冬型は強まらず、日本海側の雪は少ない
1月も大きな傾向の変化はなく、平年に比べると寒気が南下しにくい状況が続きます。全国的に気温は高めの予想です。北陸から北の日本海側は一時的な寒気の南下で雪のまとまるタイミングはあるものの、全体として少ない傾向となります。
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