明日29日(火)は被災地で再び雨 新たな災害に注意を

ウェザーニュース

今日28日(月)は、全国的に晴れて爽やかな陽気になっており、先週25日(金)に大雨となった千葉県は朝のうち雲が多かったものの、徐々に青空がのぞき始めています。

ただし、この晴れは長続きせず、明日29日(火)は天気が下り坂です。
本州付近を覆っている高気圧が東の海上に離れ、本州の南に前線が伸びてきます。また、日本海の前線も北日本に進んでくる予想で、関東甲信や東北の太平洋側でも雨が降ります。

少しの雨でも災害の発生に注意

台風15号や台風19号、さらに先日25日(金)に大雨で甚大な被害が出た千葉県をはじめとした関東地方では、朝から雨が降りやすく、一時的に雷を伴って強く降るおそれがあります。
房総半島南部では1時間に30mm前後の激しい雨が降るおそれもあり、復旧作業をしているところでは作業の中断を余儀なくされそうです。

また、夜になると台風19号で大きな被害を受けた東北の太平洋側でも強い雨が降る可能性があります。

被災地では、少しの雨でも土砂災害や河川の氾濫、増水などが発生しやすくなっていますので、最新の情報に注意して、明日は無理に作業を進めず安全にお過ごしください。