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今日は飛行日和な秋晴れに 大空にバルーンが遊泳

ウェザーニュース / 2019年11月2日 12時13分

ウェザーニュース

10月30日(水)から佐賀県で「2019佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されています。今日は大会3日目。今年は第40回記念大会ということです。

世界各国から100機を超えるバルーンが集結

世界各国から100機を超えるバルーンが集まり、地上に設けた標的に対して、どれだけ近い場所に熱気球からマーカー(砂袋)を落とせるかを競います。熱気球の競技は、「タスク」と呼ばれています。地上に設けた地点に近づくためには、上下方向の移動だけではなく、水平方向の移動が必要ですが気球はそもそも、人の操作では上下方向の動きしかできないため風の向きがポイントとなります。

バルーンを飛行させるためには大気の力が関係

バルーンは気球内部の空気を温めて、空気を軽くして浮かび上がります。上下の動きは、気球内の空気を温めたり温めた空気を抜いたりして行いますが、水平方向は、上空を吹いている風に乗って移動します。上空の風の流れを利用する一方、影響もされやすいのです。昼間の日差しがたっぷり降り注ぐ時間は、地面が暖められて上昇気流が発生し、空気の上下の動きが激しくなりやすいので、バルーンを飛ばすのには向きません。このため、実際にバルーンを飛行させるのは、空気が比較的安定しやすい朝と夕方に行うのが一般的です。

今日が一番の開催日和な天気に

バルーンフェスタは明後日11月4日(月)まで開催されます。明日3日(日)は徐々に雲が広がり、明後日4日(月)はにわか雨の可能性があります。今日が一番のバルーン日和と言えそうです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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