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札幌で初雪 平年より10日遅く

ウェザーニュース / 2019年11月7日 13時30分

ウェザーニュース

今日11月7日(木)昼すぎ、北海道札幌市で「みぞれ」が降り、札幌管区気象台は今冬の初雪が観測されたと発表しました。平年より10日遅く、昨季より13日早い観測です。

この冬に気象台で初雪が観測されたのは、稚内、旭川に続いて、3地点目です。

初雪の観測状況

札幌管区気象台によると、13時頃から「みぞれ」を観測し、初雪の発表となったとのことです。

気象庁の定義では、「みぞれ」とは雨まじりに降る雪、解けかかって降る雪のことをさします。

岩見沢などでは積雪のおそれ

雨雪レーダー

北海道付近を低気圧が通過していて、通過後にかけて強い寒気が南下します。上川や空知、石狩北部などでは今夜にかけて一時的に雪の降り方が強まり、岩見沢などでも数センチの雪が積もるおそれがあります。

まだ雪になれていない時期なので、スリップ事故や転倒等に十分注意するようにしてください。峠道を運転される方は冬用タイヤ等の装備が必須です。

初雪の観測も今後は自動化へ

初雪の観測は、現在は気象台の職員が目視で観測を行っていますが、来年の2月以降は多くの気象官署等で測器による自動観測に切り替えられる予定です。既に関東甲信地方の気象台では、東京を除き今年2月から自動観測による記録に切り替えられています。

自動観測では連続的な観測が可能となることから、初雪の記録は早くなる傾向といわれています。平年値もこれに合わせて修正される予定です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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