週間天気 冬将軍襲来で北日本で暴風雪に警戒
ウェザーニュース / 2019年11月13日 4時55分
■この先1週間のポイント■
・北日本で暴風雪のおそれ・西日本や東日本は周期的に天気が変化
・紅葉の色づきが進む
この先の1週間は高気圧と低気圧が交互に通過して、西日本や東日本の太平洋側では周期的に天気が変わります。
特に週後半は低気圧が急速に発達し、北日本では日本海側を中心に暴風や大雪のおそれがあります。
北日本で暴風雪のおそれ
16日(土)9時までに予想される積雪量
14日(木)に低気圧が接近し、全国的に雨の降るところが多くなります。
この低気圧が15日(金)にかけて北海道の北で猛発達するおそれがあり、全国的に風が非常に強まるとともに、低気圧通過後は強い寒気が南下する予想です。
北日本の日本海側では暴風や大雪に警戒をしてください。特に北海道の日本海側では猛吹雪となるおそれもあります。
青森や秋田など東北北部の平野部でも雪が積もって、初雪が積雪となる可能性があり、東北南部や北陸の山間部でも雪が積もる所もあります。
まだタイヤ交換をしていない場合は冬タイヤの準備を早めに行ってください。
西日本や東日本は天気は周期変化
予想天気図 14日(木)9時
西日本や東日本の太平洋側は、周期的に天気が変わります。
14日(木)、18日(月)は低気圧・前線の接近で全国的に雨風が強まるおそれがありますが、その他の日は高気圧に覆われて晴れる日が多くなります。
また、晴れる日は空気が冷たく乾燥しやすくなるので、手洗いうがいなどで風邪やインフルエンザ対策をしっかりと行なってください。
紅葉の色づきが進む
11日(月) 新潟市 中野邸記念館の紅葉
西日本や東日本の平野部でも木々が色づきはじめています。この先は冷え込む日が多くなるため、今週末にはさらに色づきが進み、見頃の名所も段々と増えそうです。
一方で、東北南部や東日本の山間部では見頃が終盤になっているので、紅葉狩りは早めがおすすめです。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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