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ホワイトクリスマスが楽しみすぎる気象予報士が1か月前から大マジメに予想

ウェザーニュース / 2019年11月24日 9時0分

ウェザーニュース

1か月後の今日は令和最初のクリスマスイヴ。待ち遠しい方、焦っている方、気にしないようにしている方……人それぞれかとは思いますが、ウェザーニュースでは今年のイヴがホワイトクリスマスになるかどうかを真面目に検討してみました。

今年、ホワイトクリスマスになる可能性は?

ホワイトクリスマス予報(11月24日現在)

今回の予想を担当したのは北海道室蘭市出身の気象予報士(長期予報担当)。「聖夜には白が似合うからホワイトクリスマスが待ち遠しい」というロマンティックな論理派男性です。

この図は、ヨーロッパの気象機関が計算した51通りのシミュレーション結果を元に、今年の12月24日の雪の降りやすさを算出したものです。

この気象予報士によると、今年ホワイトクリスマスになる可能性が1番高いのは北海道。次いで東北日本海側や北陸で雪の確率が高いという、冬に定番のパターンが予想されるとのこと。

そして気になる関東や東海、近畿はというと……「可能性は低い」ながらも「ゼロではない」予想となっています。

これは、冬に太平洋側で雨や雪を降らせる「南岸低気圧」や、関東を曇りや雨にする「シアライン」が出来る可能性も一部で示唆されているためです。

ただ、寒気が強まる可能性が高いわけではないため、仮に降水があったとしても雪ではなく雨になってしまうかもしれません。

過去15年間のホワイトクリスマス率

過去15年間のホワイトクリスマス率

ちなみに、実際にホワイトクリスマスとなった日はどれくらいあったのかを調べてみると、2003年から2017年までの15年間で12月24日に雪が降った割合はこちらの図の通り。

やはり北日本や日本海側で高確率だった反面、東京や名古屋、大阪など太平洋側は軒並み0%。ホワイトクリスマスは結構珍しいことのようですね。

ちょっとまだ気が早いですが、1か月後も天気を味方につけて、素敵なクリスマスを過ごせると良いですね。

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