冬に多い「疲れ目」に効く3つのツボ

ウェザーニュース / 2019年12月3日 5時45分

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寒い季節になると目が疲れやすくなります。乾燥に加えて、寒さで肩や首がこわばり、目の血行が悪くなるためです。こうした眼精疲労は放っておくと頭痛や吐き気を慢性化させてしまいます。源保堂鍼灸院の瀬戸郁保先生が目の疲れに効くツボ押しを教えてくれました。

日常的にツボを押して、目の疲れを緩和させてあげましょう。

眼精疲労で頭痛がする人に「太陽(たいよう)」

「太陽」はこめかみのやや下のくぼんだところにあり、昔から「眼病一切(目がつらいときの症状は全て)は太陽穴で」といわれるくらい目に良いとされているようです。

「目の疲れを感じるときはまずここを押してみてください。眼精疲労で頭痛がするときなどにもオススメです。目の周辺の血流を良くして、目の疲れを回復してくれます。ドライアイも防ぎます。押す角度を変えてみて『効いているなぁ』と実感する方向を見つけてください」(瀬戸先生)

パソコン作業などで固まった人に「風池(ふうち)」

首と頭の付け根のくぼんだところにある「風池」は疲れ目のほか、首の強ばりにも効果があるそうです。

「ずっと一定の姿勢でパソコンの画面を見ていて首が固くなり、目の疲れが増している人に特にオススメです。首の後ろの左右のツボは右目なら左側というように、疲れた目の反対側を押すとより効果的です。

また、『風』という漢字からも分かるように、風邪もこのあたりから入ると言われているので、風邪気味で首の強ばりがあるときも『風池』を押してみてください」(瀬戸先生)

目がショボショボする人は「光明(こうめい)」

「光明」は“目が明るくなる”という意味の特効穴。「光明」は足のくるぶしの上という意外なところにあります。

「足の外側のくるぶしから10cmくらいのところが「光明」です。目は肝臓と関係していますが、光明は肝臓、そして肝臓と兄弟関係にある胆のうを刺激するツボです。

その名の通り、目の見え方が明るくなったり、光に対する感受性も和らげる効果があるので、パソコン作業などで目がショボショボしたり、目が疲れて光がまぶしく感じるときはおすすめです」(瀬戸先生)

また、目の疲れがひどいときは、閉じた目の上に蒸しタオルのせながらツボを押すのがいいそうです。

「湿ったタオルをレンジでチンし、数分のせておくと、目の潤いを助け、疲れをとります。また、スマホを見るときに、前屈みになりがちなので、首回りの筋肉が固くなり、脳や目の血流が悪くなります。定期的に首や体を動かして血行を促進してください」(瀬戸先生)

現代病ともいわれる眼精疲労。日常的なケアを心がけ、疲れがたまらないようしたいものです。

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