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関東は霧で霞んだ朝 千葉県に白い虹が出現

ウェザーニュース / 2019年12月12日 9時15分

ウェザーニュース

千葉県市原市より(12日8時過ぎ撮影)

関東南部を中心に昨日の夕方に降った雨の影響で、今日12日(木)朝は空気が湿っていたことに加え、放射冷却現象が効いて内陸部では気温が下がったため、霧が発生しました。

霧が発生した千葉県市原市では七色ではなく白く弧を描く虹が出現しました。これは、『白虹(しろにじ)』もしくは『霧虹(きりにじ)』と呼ばれる現象です。

白虹は霧が解消して晴れるサイン

通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽の光が分光されるため、七色に見えます。

一方、白虹は太陽の光が霧に反射して見られます。霧の粒は雨粒より細かいため、プリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されます。このため白く見えるのです。

今朝の霧が晴れつつあるタイミングで日が差し込んだために、白虹が現れたと考えられます。

今日12日(木)の天気

朝に見られる七色の虹は雨のサインとも言いますが、今回見られた白い虹の場合は霧が解消に向かい晴れるサインとなります。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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