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日差し少ない12月、東京の日照時間は平年の7割

ウェザーニュース / 2019年12月23日 18時50分

ウェザーニュース

例年、冬の太平洋側は晴れる日が多いですが、今年は冬晴れが少なく、日照が少なくなっています。

東京の12月1日〜22日で見ると、平年の日照時間は121.4時間ですが、今年は84.8時間と平年の7割足らずに留まりました。

原因は冬型が続かなかったため

この時期は西高東低の冬型の気圧配置の日が多くなります。冬型のときは日本海側で雪や雨の日が多い一方、太平洋側は冬晴れで日照時間が長くなる傾向にあります。

しかし今年の12月は冬型が長続きせず、西日本・東日本付近を低気圧が繰り返し通過したため、天気が周期的に変わりました。

12月1日〜22日の日照時間の合計

この傾向はもちろん東京だけではありません。名古屋や大阪、広島、高知などでも日照時間が平年の8割前後と短く、太平洋側で冬晴れの日が少なかった事がわかります。

年末にかけて周期変化続く

この先、年末にかけても低気圧や前線が次々に通過して、全国的に短い周期で天気が変化します。

東京でも明日24日(火)は冬晴れとなるものの、その後は天気が下り坂となり、冬晴れが長続きしない状態が続く見込みです。

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