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インフルエンザ流行予想 東京は1月下旬以降にピーク到来

ウェザーニュース / 2019年12月27日 17時14分

ウェザーニュース

27日(金)に厚生労働省から発表された12月16日〜22日のインフルエンザ発生状況によると、全国患者報告数は10.5万人でした。前週と比較すると、およそ2.8万人増加しています。

この定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約76.2万人となり、前週の推計値より約23万人増加しているものと見られます。

年明け以降さらに増加の見込み


ウェザーニュースでは、厚生労働省が発表している過去の患者報告数などを元に、気象データとの相関をとり、今後のインフルエンザ流行予想を算出しました。

その結果によると、東京は、昨年より早く流行が早くなっていることが分かります。
さらに、今後も流行度が高まり、東京では1月下旬以降にピークを迎えると見ています。
年末年始は、帰省や旅行などで人の移動が多くなる時期です。人混みではインフルエンザに感染するリスクが高まるため、万全の対策が欠かせません。

厚生労働省は以下の予防策を挙げています。
1) 流行前のワクチン接種
2) 外出後の手洗い等
3) 適度な湿度の保持
4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
5) 人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザ感染のピークに備え、最大限の対策をしてご自身や周囲への感染拡大を防いでいきましょう。

<注意事項>
・このグラフは、インフルエンザの流行度をウェザーニュースが独自に算出したものです。
・実線は国立感染症研究所(厚生労働省)の発表を元にした今シーズンの患者の発生状況、点線は今シーズンの患者の予測です。
・過去19年間のインフルエンザ患者数データと、降水・日照・気温・湿度・風速などの気象データの相関を分析して予想しています。


参考資料など

厚生労働省HPより

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