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年末年始は冬将軍襲来 交通機関に影響の恐れも

ウェザーニュース / 2019年12月28日 15時0分

ウェザーニュース

大晦日から新年にかけて今季一番の寒気が南下してくる予想です。そのため、北日本では日本海側を中心に猛吹雪となって交通機関に影響が出る恐れがあります。

大晦日に低気圧が発達 今季一番の寒気が南下

予想天気図

30日(月)は低気圧や前線が西日本を通過していきます。そのため、九州から雨のエリアが広がります。また、北海道にも別の低気圧や前線が接近し、天気は下り坂になります。

31日(火)大晦日になるとオホーツク海で低気圧が猛発達し、今季で最も強い寒気が南下してきます。
そのため、西日本の日本海側でも雪が降り、風も強まって荒れた天気となる予想です。

北日本の日本海側では大雪や暴風に伴って交通機関に影響が出る恐れがあるので、旅行や帰省など移動を予定している場合は警戒が必要です。

西日本でも雪に 冬タイヤ装着を

北日本日本海側では31日(火)だけで市街地でもシッカリと雪が積もり、島根や京都の舞鶴など近畿北部や山陰の市街地でもウッスラと雪が積もる可能性があります。
早めに冬タイヤを装着するようにしてください。山沿いではドッサリと雪が積もり、ゲレンデでは恵みの雪になりそうです。

三が日は極寒 東京も0℃予想

2020年1月1日の天気予報

元日も強い寒気の影響で全国的に寒さが厳しい年明けになります。東京の最低気温も0℃と今シーズン一番の寒さを予想。初日の出観測や初詣、年始の挨拶回りで外出する場合は最大限の防寒が欠かせません。

お正月三が日も北日本を中心に冬型の気圧配置が続く見込みです。強い寒気のピークは越えますが、北日本日本海側では雪が続き、積雪がさらに増す恐れがあります。

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