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真冬の中にも春の息吹 沖縄県北谷町でカンヒザクラが開花

ウェザーニュース / 2019年12月28日 14時0分

ウェザーニュース

今日28日(土)、沖縄県北谷町からカンヒザクラの開花の様子が届きました。

カンヒザクラ(寒緋桜)は、ヒカンザクラ(緋寒桜)と呼ばれることもあります。ただ、本土のヒガンザクラ(彼岸桜)と混同されやすいためカンヒザクラと呼ばれます。

主に中国南部や台湾、南西諸島に分布していて、沖縄では1月から3月に開花。“桜”と言えばまず“ソメイヨシノ”が頭に浮かびますが、沖縄ではこの“カンヒザクラ”を指すそうです。

現地からは、写真とともに「すでに数輪が咲いているほか、開花前の蕾も結構あります。ただ写真のカンヒザクラは毎回一足先に咲くので、公園内大半のカンヒザクラはまだまだ固い蕾のままです。」とのコメントも寄せられています。

春への準備着々と…

那覇の正午の気温は20℃で、この時期らしい平年並みの気温となっています。北風がヒンヤリとしても日向では日差しの温もりが感じられています。

年の瀬を迎えて季節は冬真っただ中ですが、自然界ではゆっくりと春への準備が進んでいるようですね。

そのほかのカンヒザクラ開花はいつごろ?

年末年始は休眠打破に必要な寒さの日が多くなりますが、1月に入ると寒気の流れ込みは弱くなり気温は平年よりやや高くなる見込みです。

今日寄せられた写真のように一足はやく桜が咲いている所もありますが、沖縄本島・先島諸島ともに、ほぼ平年並の1月中旬の開花となる予想です。

北にある奄美地方や本島から開花が始まり、本島の数日後に宮古島や石垣島で開花するとみています。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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