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正月の空に逆さ虹 奈良で環天頂アーク

ウェザーニュース / 2020年1月4日 15時40分

ウェザーニュース

近畿地方は午後になって上空高い所の薄雲に覆われてきました。薄雲に覆われた奈良市の上空には逆さ虹とも呼ばれる「環天頂アーク」が出現しています。

環天頂アークは高い所に広がる薄雲を構成する氷の粒が太陽の光を屈折させることで見られる現象の一つです。奈良県内では環天頂アークのほかに、幻日も見られています。

環天頂アークは太陽高度が32度よりも低くなると現れ、22度前後で最も見えやすくなります。

日の出の約2時間後や日の入りの約2時間前がちょうどこのタイミングに当たり、17時前の日の入りの奈良では、15時前後が最も良い条件です。

こうした現象を起こす薄雲が広がった後に、雲が厚みを増すと天気が下り坂に向かうことが多くなります。夕方以降は近畿北部を中心に雨が降り、夜は京都などでも雨が降る予想です。この後の空の変化にご注意ください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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