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北陸から山陰は記録的少雪 週半ばの雨で積雪は再び減少

ウェザーニュース / 2020年1月6日 11時50分

ウェザーニュース

この冬は暖冬傾向が続いています。寒気の南下が北日本止まりの事が多く、北陸から山陰にかけては記録的な少雪です。

昨年大晦日の白川郷の様子を見ると、全く雪がない状況で、この時期としては異例の風景です。

平年よりも大幅に少ない積雪

昨年末から年明けにかけて、冬型が強まったり、低気圧が通過するなどして雪が降ったものの、積雪は平年より大幅に少なくなっています。

6日(月)9時の積雪は長野県野沢温泉で45cmと平年の約半分。新潟県十日町は11cmと1割強。そして、合掌造りで知られる岐阜県白川は平年の74cmに対し0cmです。

白川でこの冬に降った雪の量は1月5日までで18cmに留まり、1983年の観測開始以来、最も少ない記録である55cm(2015~16年)を大幅に下回っています。

この先も雪の降りにくい状況が続く

明日7日(火)から8日(水)にかけては日本海を進む低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、山沿いでも雨が降る見込みです。積雪は再び減少する所が多くなります。

その後も冬型はなかなか継続せず、特にスキー場にとって厳しい冬がまだ続きます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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