疲労を感じやすい年始に知っておきたい 体を回復させるツボ
ウェザーニュース / 2020年1月14日 5時55分
年が明けて10日ほど過ぎ、正月ボケもあいまって疲れが溜まっているなと感じている方も多いのではないでしょうか?年末年始は1年の中でも特に生活リズムが崩れやすく、眠気や疲労を感じやすい時期です。
「ツボを押して“気”を巡らせると、頭がすっきりしてエネルギーが湧いてくるので、疲れが溜まりやすい時期におすすめです」と、源保堂鍼灸院の瀬戸郁保先生は言います。
「休憩時間などに試してみてください。次のようなツボを刺激すると回復力が高まります。時間がないときは10分足らずでもかまいません」(瀬戸先生)
(1)風池(ふうち)と太陽を同時に押す
目の疲れをとる風池は後頭部髪の生え際に、頭の疲れをとる太陽はこめかみよりやや内側のくぼみにあり、両方を同時に押すことでストレスを軽減することができるそうです。
「目を閉じてリラックスしながら、のんびりと10秒程度軽く押してみてください。疲れた頭を『スリープモード』へ誘ってくれることでしょう。もし眠れそうならこのまま昼寝に突入してもかまいません。このツボをさらに5~10分くらい押すことで、疲れもより一層軽減できます」(瀬戸先生)
(2)攅竹(さんちく)を押す
次に頭のモヤモヤを取るために眉毛の付け根にある攅竹を押してみましょう。
「『攅』は集まるという意味で、攅竹は気が集まるツボです。左右の親指を曲げて、攅竹をその関節に乗せて頭の重みをかけ、5~10分間、間隔をあけて押します。痛いときは角度を調節してみましょう。目の疲れ、頭の疲れに効き、頭がクリアになっていくはずです」(瀬戸先生)
(3)瘂門(あもん)を押す
最後に瘂門を押して、スリープモードから気持ちよく目覚め、シャキッとしましょう。
「瘂門は後頭部の真ん中、生え際から1cm程度上のくぼみにあります。このツボを押すときは頭の重みにまかせて、結構です。間隔をあけて5分ほど押せば完璧です」(瀬戸先生)
これらのツボ押しの組み合わせや時間をアレンジすると、自分に合った休憩がとれると瀬戸先生は言います。5分でもいいので、ぜひ試してみてください。仕事効率がアップするかもしれません。
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