三連休の天気 12日(日)は太平洋側も雨 お出かけは土曜と月曜に

ウェザーニュース

明日11日(土)から13日(月)成人の日にかけての三連休は、中日の12日(日)に日本の南の海上を低気圧が東へ進む、いわゆる「南岸低気圧」のパターンとなります。

南岸低気圧は関東地方に雪を降らせることがありますが、今回は、
　・コースが陸地から離れている
　・それほど発達しない
ということから、関東の平野部では雪の降る可能性はほとんどなく、雨が降ったとしても弱い雨となる見込みです。

三連休、太平洋側は日差し多い

三連休初日の11日(土)は、北日本で雲が広がりやすく、日本海側は雪や雨が降って傘が手放せない天気となります。一方、西日本から東日本にかけては晴れるところが多く、お出かけ日和になります。

12日(日)は、南岸低気圧の影響で西日本から東海、関東で天気が崩れます。あまり雨が強まることもなく、降る時間も短い見込みです。お出かけの際は折りたたみの傘でも大丈夫そうです。
北陸周辺は日本海側から流れ込む雲によって雨や雪が降り、関東北部も含めて山間部では強い雪や落雷、あられのおそれがあります。

13日(月)成人の日は、冬型の気圧配置となって北陸や北日本の日本海側で雪や雨となります。西日本から東日本では太平洋側を中心に晴れる見込みです。

気温に関して連休中は極端に低くなることはないものの、冬らしい寒さとなります。お出かけする際は、万全な寒さ対策を行ってください。