暖冬でもスキー場ではゴーグル装着を 雪目に注意
ウェザーニュース / 2020年1月12日 5時0分
ウィンタースポーツが楽しめるこの季節、週末に家族や友人とスキーやスノーボードに出かける人は多いのではないでしょうか。
そんなスキーやスノーボードの装備に欠かせないのがゴーグル。でも、小さい子どもを連れた家族の場合、「子どもはスキーを滑らずに雪遊びだけしてるから」「ゴーグルをつけようとすると嫌がるから」と、つい子どもにゴーグルをつけずに遊ばせてしまうかもしれません。
でも、それはとても危険です。
![](http://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/202001/202001110065_box_img0_A.jpg?1578711891)
ゴーグルには、斜面を滑り降りるときに目に雪やほこりが入るのを防いだり、風や寒さを防ぐためだけではなく、紫外線から目を守るという役割もあるからです。「スキー焼け」という言葉があるように、スキー場に行くとなぜか日焼けをします。それは、紫外線が強いからです。
なぜ、スキー場の紫外線が強いのでしょうか。標高が高く、太陽に近いから?
実は、雪原の紫外線の反射率が非常に高いからなのです。
雪面は水面より照り返しが強い
![](https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/202001/202001110065_box_img1_A.jpg?1578711891)
雪面はコンクリートや水面よりも紫外線の反射率が高いといわれます。冬は夏よりも紫外線が弱くなるとはいえ、これだけの反射率なら日焼けしてもおかしくありません。
紫外線は、肌だけでなく、目にもダメージを与えます。
雪遊びや「雪目」に注意
雪を見ていると、目がチカチカしてまぶしく感じることはありませんか? 長い間雪を見ていると、そのうち目がゴロゴロしたり、充血したり、涙が出てきたりします。これは「雪目」と呼ばれる症状で、紫外線によって目の角膜の表面が傷つくことで起こります。
スキーやスノーボードで身に着けるゴーグルは、この紫外線から目を守る役割も果たしているので、目の安全のためにも必ず着用してほしいもの。暖冬で寒さに耐えられるから開放的に…と油断してはいけません。
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