圧巻の氷瀑 凍り付く「白ひげの滝」 美瑛

ウェザーニュース

北海道美瑛町では、美瑛川に流れ込む「白ひげの滝（しらひげのたき）」が4割ほど凍り付き、青白いつららと流水が見事な風景を作り出しています。

極寒の自然が作り出す芸術

美瑛の白ひげの滝は、自然岩の間から染み出た地下水が美瑛川に流れ込む「潜流瀑（せんりゅうばく）」という種類の滝で、びえい白金温泉近くにある観光名所の一つです。冬のこの時期は低温により凍り付いて「氷瀑（ひょうばく）」となります。

美瑛のアメダスでは、最後に気温がプラスになったのは昨年末の12月31日で、それ以降は年が明けてもずっと氷点下の気温が続いています。今日の最低気温は−4.3℃でした。

柱のように白く凍り付いた滝とコバルトブルーの川のコントラストはまさに圧巻。見ているだけで体の芯まで凍えてしまうような荘厳な風景です。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）