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東京はまだ氷張らず 初氷の最も遅い記録を更新

ウェザーニュース / 2020年1月14日 10時25分

ウェザーニュース

この冬の暖冬傾向を反映するように、東京は今日1月14日(火)になっても初氷が観測されていません。統計開始以来、最も遅い記録だった2015-16年シーズンの1月13日を更新中です。

2000年以降は東京の初氷が遅くなる傾向が顕著で、遅い記録の5位までを占めています。

今冬の東京はまだ氷点下なし

東京で今冬最も気温が下がったのは1月5日の0.6℃です。2018年12月31日の0.8℃や、2017年1月12日の0.7℃など、氷点下にならなくても初氷を観測した日はありました。

気温の観測は1.5mの高さで行われており、放射冷却現象が強い時は、地上付近の気温は観測値よりも低くなります。今冬は2018年や2017年のケースと違い、湿度が高かったため、観測値と地上付近の気温差が小さく氷が張るまでに至らなかったと推定されます。

今週も初氷観測の可能性は低い

ウェザーニュースの予想では、少なくともこの先一週間は東京で朝の強い冷え込みがなく、初氷を観測する可能性は非常に低いと考えられます。

また、今冬は冬日の観測がなく、このままマイナスの気温にならなければ、11シーズンぶりのことです。記録の面でもかなりの暖冬と言えそうです。

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