【桜開花予想2020】桜開花トップは東京で3/21 暖冬で九州南部は遅れる可能性

ウェザーニュース / 2020年1月15日 11時43分

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ウェザーニュース 第一回桜開花予想

■開花予想のポイント ■

・3/21に東京から開花スタート
・暖冬で九州南部は遅れる可能性


来る桜の季節にむけて、ウェザーニュースでは2020年「第一回桜開花予想」を発表します。
過去16年間に「さくらプロジェクト」参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートと気象予測をもとに算出。お花見旅行などの計画にお役立てください。

3/21に東京から開花スタート

全国の主な名所の桜開花予想

2020年のソメイヨシノの開花は、九州南部を除く広い地域で例年並、2019年と比べてもほぼ同時期となる予想です。

西・東日本では、今後一時的に気温の低い日があるものの、2月・3月の気温は平年並からやや高くなる予想で、桜のつぼみは順調に生長します。特に、3月後半からは晴れる日が多く、日差しの暖かさがつぼみの生長を後押しします。3月21日に東京から開花がスタートし、22日に横浜、名古屋、福岡と続きます。3月末までに西・東日本の広範囲で開花し、北陸や長野でも4月上旬までに例年並の開花を迎える予想です。

北日本では、3月前半まで低気圧や寒気の影響を受けやすく、寒い日が多くなりますが、3月後半からは天気が周期変化するようになり、日本海側でも晴れる日が増えてきます。3月・4月の気温は平年並から高くなる予想で、つぼみの生長が進みます。
4月上旬に東北南部から開花を迎え、4月下旬には桜前線が北海道に上陸。各地例年並の開花で、仙台は4月4日、札幌では4月24日に開花すると予想しています。

暖冬で九州南部は遅れる可能性

桜の花芽(生長すると花になる芽)は気温の高い夏から秋にかけて作られ、冬になると休眠して一旦生長が止まります。 その後、真冬に一定期間、厳しい寒さにさらされると、低温によって花芽が休眠から目覚め(休眠打破)、開花に向けて再び生長を始めます。桜の開花には、春の暖かさだけではなく、冬の寒さも必要です。

今冬は日本列島への寒気の南下が弱く、全国的に暖冬傾向となっています。この影響で、1月までの気温が平年よりもやや暖かくなった九州南部では休眠打破が遅れている可能性があります。今後も高温傾向が続くため、九州南部では例年よりもやや遅く開花を迎えそうです。

九州南部を除く西日本や東日本、北日本でも平年より暖かい日がありましたが、度々訪れた寒気の影響で休眠打破は問題なく行われているとみています。今後も高温傾向が続くものの、断続的に流れ込み寒気によって休眠打破が進む予想です。

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