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太陽のまわりに虹色の環「ハロ」が出現中

ウェザーニュース / 2020年1月17日 10時0分

ウェザーニュース

今日1月17日(金)朝の東日本では、太陽のまわりに明るく光る環が見られたところがありました。この現象は「ハロ」または「暈(かさ)」と呼ばれ、天気が悪くなる前に見られることがあります。

ハロは大気光学現象の一種で、氷の粒で出来た雲によって太陽光が反射・屈折することで、半径22度の環状に光る部分が見えています。

雨の前触れを示す雲や現象

天気が下り坂になる時に見える雲

低気圧の接近前には、その距離によって見られる空模様に特徴的な変化がみられることがあります。空高く薄い雲から始まり、だんだんと雲が低く厚くなってきます。

ハロはこの途中で見られることが多く、上空の薄い雲が出ているときに見られることがあります。その後、ハロが見えなくなり縞模様の雲や低い雲が増えてくると、低気圧や前線が近づいているとみることが出来ます。

今日は本州の南側を東に進む低気圧が東日本に接近しているため、薄雲が広がりハロが見えたみられます。

関東では夕方以降は雨に 明日朝は雪に注意

低気圧近づくため、関東南部では夕方以降に雨の降る所が多い予想です。

また明日朝になると寒気の影響で首都圏の平地でも雪やみぞれの可能性があります。大学入試センター試験初日ですが、足元には十分注意が必要です。

山梨ではまとまった雪が降り、積雪の可能性があるため、路面凍結やスリップ事故、転倒などに注意してください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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