明日20日(月)の天気 “大寒”らしからぬ陽気に 北日本は雪

ウェザーニュース

明日1月20日(月)は、関東以西の太平洋側は晴れる所が多く、北海道や日本海側の各地は雪や雨が降ります。一年で最も寒くなる頃という二十四節気の「大寒（だいかん）」ですが、寒さは控えめです。

■ 天気のポイント ■

・関東以西 晴れて大寒らしからぬ陽気
・北日本はまとまった雪 積雪増加
・北陸や山陰は雨の一日

関東以西 晴れて大寒らしからぬ陽気

日本付近は一時的に冬型の気圧配置になるため、関東から西の太平洋側は晴れる所が多い見込みです。

強い寒気の南下がないため気温は高く、最高気温は13℃〜15℃くらいまで上がる予想です。東京の予想最高気温は13℃（3月上旬並み）で、日差しの温もりが感じられ、大寒らしくない陽気となりそうです。

北日本はまとまった雪 積雪増加

積雪の予想

低気圧の通過や寒気の影響で、北海道の各地や東北の日本海側では雪が降り、積雪が増加する見込みです。

特に北海道の太平洋側は久々に雪の積もる所がありますので、除雪の準備をしっかりと行ってください。積雪や路面凍結によるスリップ事故や転倒にも注意が必要です。

北陸や山陰は雨の一日

冬型の気圧配置となるため、北陸から山陰は雨が降りやすくなります。特に北陸は急な強い雨や、あられ、雷を伴う可能性があります。

山間部は雪で、多い所では20日(月)夜までに10cm～20cmの雪が予想されます。