月末まで梅雨のような天気 関東は雪になる可能性も
ウェザーニュース / 2020年1月21日 15時30分
低気圧や前線の影響を受けて、西日本では明日22日(水)以降、東日本も23日(木)から曇りや雨のぐずついた天気が続く予想です。
南海上に前線 梅雨のような天気図
予想天気図 27日(月)9時
明日22日(水)は西から低気圧や前線が近づき、23日(木)にかけて日本海に進みます。低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込み、太平洋側を中心に雨雲が発達し、西・東日本の広範囲で天気が崩れます。
24日(金)には前線は本州の南海上まで南下しますが、陸地から比較的近いところに停滞するため、ぐずついた天気が続きます。冬は晴天が持続しやすい太平洋側ですが、この先、月末にかけて梅雨を思わせる天気となりそうです。
寒気次第で東京も雪になる可能性
26日(日)から28日(火)にかけて、南海上の低気圧や前線に向かって寒気が流れ込んできます。
寒気の強さは関東上空1500m付近でマイナス3℃前後と先週18日(土)に関東各地で雪やみぞれが降った時と同じくらいの予想です。
今のところ雨主体で雪が混じる程度とみていますが、寒気の強さによっては東京都心など関東南部で広く雪になる可能性があります。引き続き最新の情報にご注意ください。
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