関東は27日(月)夜以降、広範囲で雪 山沿いは大雪、東京は積雪のおそれ

ウェザーニュース

今日26日(日)の朝から関東甲信地方で降っていた雨や雪は、午後になってほとんど止みました。ただ、天気が回復とはいかず、明日からは再び天気が崩れます。

低気圧が発達しながら太平洋沿岸を進み、明日27日(月)から28日(火)にかけて関東甲信地方に近づく見込みです。今日と違って低気圧に向かって冷たい空気が強く流れ込むため、広い範囲で雪が予想されます。

平野部でも積雪の可能性あり　山間部は大雪に

関東甲信の山沿いは明日27日(月)夕方前から雪が降り出す見込みです。東京など関東平野部も気温の下がる夜は雪に変わると見られます。

ウェザーニュースでは山沿いで10cm以上の積雪を予想し、山間部は30cmを超えるおそれがあります。東京23区やさいたま市周辺など関東南部の平野部も雪が積もる見込みです。

雪と風により28日(火)は鉄道などに影響

特に28日(火)の通勤・通学時間帯は、内陸部の雪により鉄道のダイヤに乱れが生じ、それが波及することで都心周辺の路線も遅れる可能性があります。

雪になる可能性が低い房総半島など沿岸部は20m/s近い風が吹き荒れることで、交通機関に影響するおそれがあります。移動には時間に余裕を持つと良さそうです。

また、気温が低く経過し、雪の範囲、時間が拡大するケースが考えられます。できるだけ最新の情報をご確認ください。